子どものカサンドラ

自己紹介

子ども時代の私の気持ちを成仏させた話を書く。もう3年前くらいには前を向けていたんだけど、ほかの人に話しても平気なくらいなので、ブログに書いて供養する🙏🩷

自己紹介の1つとして読んでください。

もし、読んでいる間に、愚痴や家族への悪口だと感じたり気分が悪くなったら閉じてね。

「家族を大事に」という考えの人は理解できないかもしれないけど、それはスマン🙏しか言えん。

カサンドラ症候群とは…?

私の体験談の前にカサンドラの説明をするよ!

ChatGPTに聞いたことを引用、抜粋😌

カサンドラ症候群(Cassandra Syndrome)は、主に精神的な健康や人間関係における状況を指す心理学的な概念で、特に「自分の意見や感情が理解されない」または「誰にも信じてもらえない」という感覚に関連しています。

カサンドラ症候群は、以下のような特徴が見られることがあります:

1. 無視される感覚: 自分の言葉や感情が他人に理解されず、無視されていると感じること。

2. 孤独感や孤立感: 他者とのコミュニケーションがうまくいかず、孤独感を強く感じること。

3. 過度のストレスや不安: 自分の考えや意見が認められないことで、精神的な負担や不安が生じること。

4. 感情的な疲れ: 長期にわたる否定的な経験が積み重なることで、感情的に疲れ切ってしまうこと。

この症候群は、特にパートナーシップや家庭内で、例えば自閉症スペクトラム障害(ASD)のある人との関係において見られることが多いです。自閉症スペクトラムを持つ人々が感情や意図を適切に読み取ることが難しいため、相手が「自分の予言が正しい」と訴えても、その重要性や感情が理解されにくく、カサンドラ症候群のような状況に陥ることがあります。

この症候群は、特に感情的なサポートが不足している状況で深刻になることが多く、対人関係での理解と共感が求められます。

子どものカサンドラ

簡単に言うと、親に「発達障害」特性のある人がいて、意思疎通がうまくいかず、子どもが疲れてしまうこと。

「子どもの頃カサンドラ」について、下記のYouTubeを見ると、精神科医の話が聞けるのでオススメ!!!

私はこの動画を見て「子どものカサンドラ」になっていたことに大人になって気づいた。↓

早稲田メンタルクリニックの益田裕介先生の話

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作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

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精神科医のさわ先生の話↓

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子どもの時は「カサンドラ」なんて言葉を知らなかったけど、私は10歳の時に学校を休みがちになった。

母親がこだわり強めで、常に真顔。笑顔を見たことがない。過干渉で何でも管理したがるので、家ではルールが多かった。(診断は受けていないが、自閉症特性強め)

私はそんな母とうまくやるために家では空気を読んでいた。自分の心を犠牲にして、母の気持ちも大事にしないことで、家の中の空気を悪くしないことに必死だった。

マンゴーさん家のルール

・21時に布団に入らないと1分過ぎる毎に1円の罰金(時は金なりを教えたかったらしい)

・食事は絶対に野菜から食べ始める。(炭水化物を先に食べると体に悪いから)

・嫌いなものでも1個は食べる(私は感覚過敏で苦手なものが多すぎて、1回の食事に3回以上は我慢しないといけない上に少食なので辛い。)

・ピアノの練習は1日1時間以上する。

・お菓子、ジュースは体に悪いから、手作りのもの(食品添加物はダメ)

・お小遣いはお手伝いしないともらえない(働かざる者食うべからず)1回10円なので少ない。

・不要なものは捨てる(祖母や友人から貰ったものでも、母が不要と思えば私が学校に行っている間に勝手に捨てられていた。)

・贅沢は基本ダメ(昔の人は戦争があって贅沢してなくて、母の母(私の祖母)もそういう育て方をしたから、母も贅沢は敵だと思ってる)

ルールが守れず壊れた人間性になった

とにかく何でも管理しなければ気が済まない真面目でこだわりの強い母が決めたルールを、自堕落な私が家庭内ルールを守れるわけもなく…😧

私は親に怒られることが増える。怒られても自分の気持ちは言わない。「言い訳しない」と更に怒られて、聞いてもらえないから。火に油🔥

反抗したら、習い事の送り迎え全部やってもらえなくなるから。自分の気持ちは押し殺す。車を運転できない子どもにとっては都合が悪い。

「ごめん」って言っておけば親の気持ちが収まる。反省していなくても謝っておけばOK

何言われてもYESにしておけばその場はしのげる。

親が折れることはない。確かに母の言っていることは正しいんだと思う。出来損ないの私が謝れば事が済む。引きずるのめんどくせーから。

そのうち、怒られると母の中の正義を押し付けてくることがだるくなって、怒られる前に空気を読むようになった😊変なところに気が回る私。

それから、時間を守るのは出来なかったから、21時就寝も誤魔化すこともよくあった。

21時過ぎてもしれっと寝たことも何度もある。「おやすみ」を言わずに布団に入るという技を編み出した。

翌朝、母が「あんた昨日罰金払ってないでしょう?」と言っても「ああ、ごめん!忘れてた!」と答え、母が朝バタバタしてる事をいいことに、「罰金箱にお金入れとくわ!」と罰金箱のお金をジャラジャラさせて音を出して、実際は払わないこともあった。

何年もやってると、誤魔化すのすらめんどくて…お手伝いしてもどうせ罰金取られてお金なくなるから、お手伝いもしなくなった。無駄な労力使いたくない🫠

罰金払えなくて、借金で翌月に返すっていうのもやってたんだけど

ホワイトボードに負債を書かれて家族中に見られるので、母が留守の時に消した。母の記憶から私の借金を消す😛

そう、私があまりにも時間を守らず、お手伝いもしないので、収入がなければ、私に「罰金払って!」って言えなくなることを分かってた🫠悪知恵ばかり働かせてた。

右下の罰金の記入を消してました。

祖母や友人から貰ったプレゼントも捨てられてて、学校から帰ってきて、母に「どこにある?」って聞いても「要らない物だから捨てたよ」と真顔で言われる。いや…大事にしてたんだよ?私の気持ちを返してよ…ってなってたけど、「不要でしょ」で話が終わる。母に人の心ないんか。

だから大切な物は勉強机と壁の間に挟んだりクローゼットの奥に隠したけど、掃除の時見つけられて捨てられてたな😨

雑誌やビーズのブレスレット、ボトルなど
いつの間にか捨てられていました。

学校で…

小4の時は、学校の先生も厳しくて、忘れ物チェックを毎日する先生だった。そして、私は算数ができなくて、居残りで泣いたこともあった。先生が付きっきりで教えてくれたけど、感情がついていかなかったから、本当は1人にして欲しかった。1人になって心を落ち着かせたかった。先生はできない私に放課後を使っても教えてくれようとしたことが優しさなのは、大人になってからだと分かる。しかし、10歳の私は「1人だけ呼び出されて理解できない算数をさせられて、逃げられない状況が嫌」だった。もちろん周りからも「マンゴーさん、算数居残りしてたよ」と出来ない奴レッテルを貼られて、そんな自分が嫌だった。卑屈で劣等感の塊みたいな子どもだった。

家でも学校でも頑張れなくなってしまい、軽い鬱状態だったのだと思う。

だらしない私も受け止めて欲しかった。できなくても、120%頑張ってたから怒らないで、褒めてほしかった。周りの人も私に「できない奴」レッテル貼らんといてほしかった。本当に100%超えて頑張ってた。

勉強もスポーツも出来るような器用な人が疎ましかった。私の方が努力してんのに…って本気で思ってた。周りの人も努力してたかもしれないのにね🤣

習い事

親が真面目だったから、「できない」私の困り事を減らしてくれようと、私は習い事もたくさんさせてもらえた。週5で習い事。友達と遊ぶ時間はなかった😅でもこれに関しては、良かったと思ってる。劣等感まみれの私が習い事で人並みに出来るようになったから。

子ども時代のまとめ

家でも学校でも習い事でも詰め込まれてる状態🧠

子ども時代生きるのクソしんどかったわ。

できないこと多すぎだし、努力しても認められないし、私は自分のこと障害があるなんて思ってなかった。親は真面目なのに、私は出来損ないだって思った。学校は順位が付けられる競争社会だったし、相対評価だとダメ人間レッテル貼られる。

生きてても辛いことを小4で感じた。

悔しくて、たくさん泣いた。習い事で人並みに出来るようになるために頑張って頑張って頑張って…生きる意味見つけてた。

中学生~社会人になるまではまた今度書くことにする。

子ども時代の感情の成仏

結果的に言うと大人になってすごく生きやすい。

辛いことを「辛い」と言う。原因追求する。たくさん向き合うこと、否定しない、自分で自分を慰めることが感情を供養することになる。

今は子ども時代の嫌な気持ちもない。

原因がわかってスッキリして恨む気持ちもない。

嫌だった気持ちを言語化できて、整理できた。

むしろ、今はこの経験ができて良かったとすら思う。

辛いことを経験しない人生よりも学べることがたくさんあったと思えている。

学びが多い人生でラッキーだったじゃね?

私には必要な経験だったんだろう。

母には産んでくれてありがとうとも思えている。

過去の自分乗り越えてくれてありがとう。

その経験のおかげで今、生きてます。過去に学習した失敗データがたくさんあって大丈夫だって思えるから。

今、私と出会ってくれて楽しい日々を過ごせてることに、感謝してる。みんなありがとう。

子ども時代に泣きながら頑張った私が大好きだし、できる人たちが大勢いる中で、劣等感にまみれながら、嫌だった感情も安らかに眠ってくれ🙏

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