グレーゾーンの人の生きにくさ

グレーゾーン

発達障害と診断されていない、または診断基準に完全に合致しないものの、何らかの社会的困難を抱えている人のことをグレーゾーンと言う🥲

(発達グレー、発達凸凹さんなどと表現されることもある)

グレーゾーンの人が感じる生きにくさを書いていくよー!

理解されにくい

明確な診断がないため、周囲から理解されにくいことがある。そのため、他人から「甘え」や「努力不足」と誤解されることがあり、孤独やストレスを感じやすい。

適切なサポートが受けにくい

診断がはっきりしないため、必要な支援やサービスを受けるのが難しい。診断が無いため、障害者手帳が交付されないことや、障害年金がもらえない。特別支援を受けられない。そのため、本人は困っているにも関わらず、十分な支援が得られない。その結果、生活や仕事での問題が長期化することがある。

自己認識の混乱

自分の特性が明確に分からないため、自己肯定感が低くなりやすい傾向にある。「自分はなぜうまくいかないのか」「何が問題なのか」という悩みが続く。「障害者」でもなく、周りにいる「健常者」と呼ばれる人と比べても何か違う気がして、どうしたらいいか分からず混乱している。

社会的な適応の困難

社会のルールや期待にうまく適応するのが難しいことがある。その理由が明確に分かっていないため、どう対処すれば良いのか分からず、苦しんでしまうことがある。

二重のストレス

診断されておらず、周囲の人々から「普通」と思われることが多い一方で、自分自身は他の人と同じようにうまくいかないと感じていることがあるる。そのギャップで葛藤している。

解決するには…!?

診断がついていない場合でも、病院に行く、カウンセリング受けることが大事。しかし、病院で薬をもらうことくらいしか、方法がない。

また、社会全体で理解を深めることが、グレーゾーンの人々の支援に繋がると思う。

まとめ

社会全体の理解を深めるのが大切だと思う一方で、私の意見としては、そもそもどこからが健常者でどこからが障害者だという明確な線引きは目に見えないと感じている。

数値で見れば「診断」として「障害」という名前を付けられるが、人と関わっていて「あの人が障害持ってて…」とパッと見では、全く分からない。

健常者でも生きづらい人はいるだろうし、障害があっても気にしてない人もいるだろうし、障害があっても工夫してる人もいる。

数値が高くても「生きづらい」人は「障害」の診断をしてもいいのではないか?

社会と自分の間に生じているのが「障害」である。障害の定義ってこんなじゃなかったっけな?

なので、生きづらさ=障害で良いのではないか?

なんて、医者でもないのにこんなこと言えないよね。

あ、そうそう、精神科医の益田先生の話、分かりやすかったから貼っておく。

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

3:05~8:00くらいを見たら分かりやすいかも。

益田先生の動画でも、社会学的には境界線はあるが、生物学的には境界線がないという言葉が出てきているが、人間パッと見で発達障害かどうか、グレーかなんて分からないということをわかりやすく説明されている。

この動画は、8:00以降も面白い話をしてるので、そこの部分だけで、またブログ書いちゃおうかな!と思っている。

タイトルとURLをコピーしました