働き方見直しの後編です!
きっかけや受けようと思った経緯については「働き方の見直し①」の投稿を読んでください🙇♀️
働き方の見直し①👇🏻
面接を受けた時の話
放課後等デイサービスの面接を受ける中で言われたことで、私もそうだ!と思うことがあったので紹介します。
「障害者積極採用と言っても、障害を持ってても別に良いという意味ではない」
仰る通りです!!!
障害持ってることが理由で仕事にならなかったら意味がない。
仕事を回すために従業員を雇うのであって、既に働いている人の負担を増やすために障害者を雇うのではない。
もちろん得意不得意はあるけど、できる仕事をやらなければならない。
障害を持っているからと言って、サボったり、周りの従業員に負担をかけるだけなのはいけない。
障害者も周りの人に寄り添って、健常者も障害者に歩み寄って、得意なところでカバーして助け合わないと仕事は回らない。
会社はボランティアではない。賃金が発生しているのだから。
私が常に思ってること
障害者だからといって一方的に支援してもらう立場ではないという意識。
この会社はそれをよく分かってる。
だから私は面接が進むにつれて働きたい気持ちが増した❤️🔥
面接で会社の考えがわかる
話は変わるが、私は以前にネットカフェのスタッフのアルバイトの面接を受けたことがある。
求人に障害者積極採用と書かれていたからだ。
面接を受けた感想は、
企業は出来れば健常者を雇いたいのだと考える。
問題を起こさなさそうな健常者の方がイメージが良い。
手がかかりそうな障害者はイメージが悪い。
時代が変わってきて、障害者を採用しないといけない流れになってきて
本社は求人に「障害者積極採用」と書くが、
いざ店舗の店長など現場で働く人の身になると
「問題を抱えたくない」という気持ちになるのは当然。
複数の応募者がいれば、健常者の若者を採用するのは自然なことだと思った。
障害者採用の取り組み方
企業が障害者採用に対しての対応に3つのパターンがあると感じている。
①障害者を区別はするが差別はしない。
出来る仕事を任せて、必要な支援は周りの人全員でやっていく企業。支援を1人ですると疲弊してしまうかもしれないので、会社全体でお互いが気にかけて支援していく環境を整えてから、「障害者採用」を求人に書いている。大手企業や特殊な技術を必要とする会社に多いイメージ。
②障害者差別はしないが区別もしない。(健常者と同じように働いてほしい)
仕事内容が出来れば障害の有無は問わないという考え。特別配慮ができる体勢は整っておらず、とりあえず働かせてみて、仕事内容についていけそうなら、勤務可という雰囲気。仕事内容が合っておらず、周りに負担をかけると雰囲気が悪くなる場合も見られる。簡単な軽作業、清掃、バックヤード作業に多いイメージ。
③仕方なく障害者採用を募集している。
国が障害者を採用しなければならないと告知し、それに伴い募集をかけているが、出来れば雇いたくないという態度が見える。「障害者が入ってきても誰が面倒見るの…?」という雰囲気。雇用率が達成できなかった時の罰金を払いたくない、雇用率が達成した時の補助金を受け取りたい。ただそれだけのための行き当たりばったりの募集。
理解が追いつかない現状
そもそも障害者が周りに居なくて、関わらない人もいると思う。圧倒的に健常者の数の方が多い。
どのような配慮をしたらいいかも想像がつかないし、同じ障害でも全く違う特性や人間性を持っていて、配慮の仕方も同じではない。
企業側も理解しづらいものを受け入れるというのは簡単なことではない。
「出来ることを任せる」という考え方これは企業にとってリスクになるのだと思う。
面接の段階では何ができるのかも分からない。その人の「出来そうなこと」と企業の仕事内容で足りない人材がマッチングするか…?それが大切なことだと思う。
さてさて、当事者目線で企業について思うことを書いてみたが、
まとめると、企業は「よく分からない人を雇うのは不安」ということだ。
次回は、面接の時に私が実際にアピールしたことについて書いていこうと思うので、また読んでもらえると嬉しいです🩵
読んでくれてありがとうございます🙇♀️