今日もお疲れ様です!マンゴーです🥭
発達障害女性が生きづらさを感じる理由の1つに、日本の女性に求める理想像とかけ離れていることがあると思っています。
もちろん、女性だけに限らず、男性特有の生きづらさもあると思いますが、
今回は発達障害女性に関して考えていきます!!!
※この記事では、発達障害の特性と一般的な女性像について比較する内容がありますが、発達障害の人を「ダメだ」と否定しているのではなく、どこに生きづらさを感じるのかを私なりに実体験から感じたことと、本や動画で勉強したことを元にまとめています。
日本の女性の理想像とは?
そもそも「日本の女性の理想像」ってなんぞや?
と思っている人がいると思いますが、
・おしとやかで落ち着いた品のある雰囲気
・男性を立てる
・清楚系? で女性らしい身だしなみ
こんな感じが男性に受けが良いと思っていて、多くの男性に求められる女性像だと思います。
それに対して、女性が女性に求めることは
・協調性(周りとの調和)
・暗黙のルールを理解して行動する(空気を読む)
これは女性社会でうまくやっていくために、女性に求められるスキルだと思います。
発達障害女性の特徴と比較
ADHD(注意欠陥・多動性障害)を持っていると、多動の特性から行動的で、アクティブに活動する人もいます。
奇想天外な発想で突拍子もないことをしたり、自分の世界を突っ走ってしまうこともあって、相手を驚かせてしまうことがあります。
また、思考の多動の特性により、頭の中でぐるぐる物事を考えてしまうため、考えたことを早口で喋ってしまうことがあります。
早口で喋られると相手が理解できず、置いてきぼりになってしまうことがあります。
このような行動から「落ち着きがない女性だな」、「おしゃべりな女性」だと思われてしまうことがあります。
おしとやかで落ち着いた品のある雰囲気とは真逆の特徴なので、求められる女性像とのギャップが生まれるのではないかと思います。
また、男性を立てた方がいい場面でうまく空気を読めず、「女性として2、3歩後ろを下がってついていく」ような行動ができないこともあります。
服装面では、ADHD特性だと自分の好きなファッションを貫くことが多く、個性的ですが、男性が好む清楚系や万人受けとはかけ離れていることがあります。
また、感覚過敏を持っている人は、服を着ている感覚がそもそも苦手だったり、中のタグが肌にさわるのが苦手な人もいて、ファッションに興味のない人もいます。それにより、服装に無頓着な印象を与えてしまうことがあります。
よって、男性から見ると面白い友達ではあるけれど恋愛には発展しづらい関係にやりやすいのかもしれません。
また、自閉症の特性で周りの空気を読むことが苦手な場合、
周りの人の気持ちを想像できず、(相手が傷つくか、悲しい気持ちにならないか、今のタイミングで言っていいかどうかなど)
自分の考えを言ってしまって微妙な空気になってしまうことがあります。
女性同士は気持ちの共有や、共感、協力をし合って仲を深める傾向があります。
輪を乱す行動や非協力的な人はぶつかることも多いかもしれません。
女性同士の社会では「暗黙のルール」のようなものがあったり、雰囲気から察して動くことが求められる状況や協力して物事を進めることも求められるので、難しいのかもしれません。
どう向き合っていけばいいのか?
ここまで、発達障害女性と日本の女性の理想像を比較して書いてきましたが、女性の理想像とかけ離れているからと言って、悲観的になる必要はないと思っています。
アクティブで行動的な人は明るい女性!
思考の多動で早口な人は頭の回転が早い!
個性的なファッションが得意!
周りに流されず自分の意見を言える。
というのは強みだと思っています。社会の一般的な女性像に当てはまらなくても、周りの女性と比較して落ち込まなくても良いと思っています。
しかし、筆者も「女性らしくない」「もっと落ち着いたら?」と言われて傷ついた経験があり、なぜそのようなことを言われるのか、原因を考えて客観的に自分を見ようと努力しました。
酷い時には、「女性として見れない」と男性の友達に言われたこともあります😭笑
(笑い事ではない…けど、多動で落ち着きがないので、どうしても改善できません🤣)
人と比べる必要はないけれど、社会と自分自身のズレを認識することで、どこに生きづらさを感じていたのかが明確になりました。無駄に悩むこともなくなりました✌️
もし、発達障害女性で人間関係の複雑さに困っている人がいて、この記事が参考になると嬉しいです♥️
無理に普通を目指さず、自分らしく生きていきましょう😆
それでは、また〜😊🥭
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