働き方の見直し③

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面接での実践編!

前回に引き続き、障害者採用について話していこうと思いまーす!
話は戻りますが、筆者の考える面接のポイントは3つあるので紹介します!


①企業側の不安を取り除くこと
②自分と企業に合いそうな部分を探して提案すること
③苦手なことや配慮してほしいことは、具体的にお願いすること

それでは、書いていきます!

会社側の不安を取り除く

企業側は「よく分からない人を採用するのは、不安だ」という気持ちで面接をしている。
これは、障害者だけに限らず健常者も含めて当てはまると思う。

高学歴の人の方が受かりやすいし、愛想がいい人の方が受かりやすい。少しでも優秀な人、問題を起こさなさそうな人の方が会社にとって都合がいい。

社会的に分かりやすい何かを持っていそうな人を採用した方が、面接官も安心出来るのだと思う。

「この人は会社にとって何が出来るのか」
「どのように貢献してくれるのか」分からないと会社側は雇えないということだ。

よって、障害者というのは、障害があるというだけで「何が出来るのか分からない」という人に分類されやすい。
それだけで健常者よりも不利で、就職のハードルが高いと感じる。

特に、オープン就労で面接を受けようと思う人は
「障害者」だというレッテルを自分で貼って面接に挑むということを忘れないでほしい。「障害者」として世間に見られる。
障害のデメリットだけでなく、それ以上の自分の魅力を面接官に伝えなければならない。
ここまで書くと、随分難しそうに聞こえるが、そうでもないので紹介していくよー!

アピールすること

まず、企業の不安を取り除くためには、自分の強みや勉強してきたこと、資格のアピールが大切だと思う。


例を挙げると、私の場合は面接したところが
福祉関連で音楽を使う会社なので


①保育士資格、幼稚園教諭免許、音楽療法士資格を持っていること
②日常的に障害児、障害者と関わりがあること
③楽器経験とダンスが踊れること、その活動内容、実績を話すこと


自分と企業の合いそうなところを探して提案するという点では、実務経験や自分の経験から仕事に活かせる話があれば、更に良いと思う。

私の場合は、保育園勤務の実務経歴、
私自身が障害者だからこそ、利用者に寄り添うことが出来る点をアピールした。
自分のできることと、会社のニーズと合いそうなら、
「よく分からない人」から「会社に貢献してくれるかもしれない存在」くらいには印象が変わると思う。

お願いすること

苦手なことや配慮してほしいことを説明できる力は身につけておくといい。


同じ障害でも特性の出方は人それぞれなので、自分のことを自分で説明出来なければ会社側は配慮しようにも配慮の仕方が分からず困ってしまう。


私の場合だと
①初めての環境に慣れるのに時間がかかるため、徐々に勤務日数を増やしたい。週2から始めたい。


②理解力がないので、口頭で説明されて分からない時は、紙に書けば理解出来る。時間がかかっても、理解出来れば行動できる。


③分からないことは質問するので、分かるまで説明してもらえると助かる。


このようなことを伝えた気がする。


伝える時に一方的に「こうしてほしい」と押し付けるように伝えるのではなく、


①働く上で困ってること(障害特性の課題点)
②困り事に対して援助してもらえると嬉しいこと(課題を達成するための対策方法)

この2点を伝えるといい。

「どう接していいか分からない障害者」という第一印象を「支援すれば会社に貢献してくれそうな障害者」に変えることが出来れば、面接突破できる!!!

長くなったけど、次回は面接後の後や働き方について書いていきますので、お楽しみに!!!

読んでくれてありがとうございます😆

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