金子みすゞさんの詩『私と小鳥と鈴と』のお話をしたいです😆
子どもの時に読んだときは、全部に違う良さがあるよね!とそれだけしか思わなかった印象の詩でしたが、
大人になって読んだら、自分の経験と照らし合わせて考えられるようになりました💡 ̖́-「他者がいて自分が成り立っていること」それをこの詩は伝えてくれています!
今回は詩と日常と合わせて考えてみます🍐
詩を見てみよう!

YouTubeに歌もあるから聞いてみて欲しいです⬇️
曲調も声も優しくて温かくてステキです🥰
解説を見ていこう!
「みんなちがって、みんないい」はよく知られたフレーズですが、その一行前には「鈴と、小鳥と、それから私」と書かれています。
ご覧いただくと分かるように、この一文は詩のタイトルで一番最初にいた「私」を最後に持っていきました。「あなたがいて私がいる。あなたと私、どちらも大切」と考えた時にはじめて、「みんなちがって、みんないい」という言葉が生まれてくるのです。みすゞにとっては小鳥も鈴も自分そのものであり、優劣をつけるという考え方はありません。
それが個性尊重ばかり重視されると、私ばかりに重点が置かれ、「みんなちがって、みんないい」の一文が、個人のわがままを助長することに繋がってしまうのです。
致知出版社のこちらの記事を抜粋しております🙇♀️


私の生活を考えてみる
🏠アパートに住むことが出来ているということ。それは建物を建ててくれた人がいて、管理人がいて、仲介してくれる人がいて住むことが出来ている
🍙食べ物を安全に食べることが出来ること。命があって、それを食材にする人がいて、仕入れる人がいて、売る人がいて、購入して料理する人がいて、やっと食べることが出来る。命とたくさんの人の労働の上に成り立っている。
👕服を着れること。原材料を生産する人がいて、仕入れる人がいて、デザイナーがいて、服の型を作る人がいて、試行錯誤しながら修正をかけて、服が完成して、売る人がいて、購入できる。
🚃遊びに行けるということ。公共交通機関を使えば運転する人、管理する人、清掃する人がいる。お店に行けば、働く人がいるから遊べる。道も整備した人がいるし、自然や信号、橋なども管理してる人がいるから安全な環境が整っている。
他にも書けば山ほど出てくるが、水道だったり電気、ガスも当たり前じゃない。発明した人や見つけた人、それを受け継いで現代に伝えた人がいる。
その他にも便利グッズや生活に溶け込んでいるもの、全て昔の人達の努力の上に暮らせてる事実。顔も知らない誰かに感謝の気持ちが沸いてくる。
友人関係で考える
全員違って良いと思ってる。みんな同じだとつまらない。欠点がなければ、助けを必要としなくなる。助け合えないと人間関係を築けなくなるから。
場を盛り上げるムードメーカーも必要だし、自分の好きなことに黙々と打ち込む人がいても、こだわりがあって、かっこいい。
みんながみんなお喋りだとうるさくて収拾つかなくなるし、みんながみんな静かだと、つまんなくなるよ。違いがあるからこそ、面白いし発見があると思う🌟

仕事で考える
みんながみんなリーダー気質だと誰もついていかなくなるから言い合いになるかもしれない。
みんながみんな意見を言わなければ物事が何も進まないかもしれない。
うまいこと調整してくれる人がいないと、人間関係が最悪な職場になってしまうかもしれない。
私が手が回らない仕事を周りの人がやってくれている。私も他の人が手が回らない仕事をやっている。みんな協力してやっている。周りの人が居ないと仕事が回らない。自分一人でやっているわけではない。
周りと協力して仕事が上手くいくことも多く、そのときは忘れずに感謝の気持ちを述べるようにしている。助けてもらえることは当たり前じゃないな…と
違いが人を助ける。そうやって社会が回る。
22歳の時に言われた言葉
私が22歳の時に出たダンスのショーケース。3つ上の先輩から「かっこよかったよ!すごく上達したね!」と褒めてもらえたことがあった。
私は自分が上達したかどうか自信がなく、「チームのメンバーに教えてもらって、練習できる環境があって、今日も見てくれる人がいるから、その言葉をもらえて嬉しいです」と答えた。
その時に先輩から言われた言葉
「人は他人に生かされてんだよ」
20歳過ぎたくらいの私は!???????ってなった。
そのときはその言葉の意味が分からなくて流したけど、ずっと心に残ってた。むしろ理解できないから心に残ってたんかな🤔
今になって分かった。
「人は人に世話になって自分らしく生きてけるんだよ」って意味かな…
先輩が25歳で私に言った言葉の意味…私は30歳すぎてやっとピンときたよ…先輩すげぇなあ。
まとめ
人との違いを受け入れて、生きて行けたらいいよなあ。ぶつかることもあるだろうけど、それもそれで1つの自己主張であり、個性だな。と受け入れて柔軟に生きたい!



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