
障がい児を育てている人がお話をしてくださいました!お話してくださった方は
大井雅美さん
村上喜美子さん
嵯峨根望さん

「障害」と言っても幅が広いことに気づき、大変勉強になりました。
自分なりに考えたことについて書いていきます✒️
子どもの障がいに対しての感じ方
大井さん…最初は塞ぎ込む時期があった。健常児に産んであげられなかった「罪悪感」「申し訳なさ」「自分を責める気持ち」が親にあった。
村上さん…障がいのある子どもを産んだ親である自分は何も悪くないと思う。むしろ、ちゃんと生まれてこなかった子どもが悪い!と思った。
嵯峨根さん…自分自身が障害を持って生まれた。最初は人と違ってかっこいい!と思っていたが、人と違うことを気にするようになった。親は、最初は受け入れられなくて母子分離する期間を設けた。
このように3人とも全然違って驚きました😳
前を向くきっかけや過程
大井さん…育てていく中で、可能性はみんなと同じようにあると分かった。
子どもは様々な経験を重ねていくと、自分のことを決めて自分らしく生きていけるようになる。
「罪悪感」からは何も生まれないことに気づいた。
子供を信頼し周りの人たちを信頼し自分を信頼することで道が開ける。
村上さん…変わっていこう!と思ったきっかけなどは無く、目の前の子どもが「かわいい」と思って感性や発する言葉の面白さに気づいて、徐々に変わっていった。
嵯峨根さん…施設で暮らす時間を徐々に短くしていった。できることが徐々に増えていき、親は悔し涙よりも嬉し涙が増えていった。本人は周りの友人が受け入れてくれたことがきっかけで、「隠さなくてもいい」と思えた。障害があることをどうでもよくなる瞬間が訪れた。
人それぞれ
障がい児への感じ方も、前を向けるようになった過程も様々で人によって全然違う。また、活動の様子もみんな違っている。
村上さんがお医者さんに言われた「健常者以上に幅が広いので、育ててみないと分かりません。」という言葉を講演で言われていましたが、私もその通りだと感じる。
今回講演してくださった方、お子さんの活動内容などをリンクで貼りました🔗
『Kaz-You』ダンス&パーカッションユニット
めちゃめちゃかっこいいので見てみてください🙌
「Kaz-You」のInstagramはこちら⬇️
村上有香さん、村上喜美子さん
村上有香さんの詩集『弱いはつよい』

https://a.r10.to/hYxlJe こちらから購入できます
手作りおもちゃ『YUKAのおもちゃ箱』

作り方も紹介されています💖
実際に講演会でおもちゃを見せてもらいました!

遊びながら学べるので私も作ってみたいですね💕︎
YouTubeのビデオ⬇️
嵯峨根望さん
嵯峨根望さんはとても面白い方で、義足の柄を「泥棒柄」と言って見せてくれたり、義足で身長を伸ばして制服の丈が足りなくなった話など、会場の雰囲気を温めていて、パワフルな人でした☀️
嵯峨根さんのSNSも見てみてください⬇️
YouTube『サガネットTV』
まとめ
障害と言って一括りには出来ず、目の前の子どもを育てていくという姿勢に感動しました。
本当に「育ててみないと分からない」
そして、周りを頼って、やりたいことを見つけていく姿勢、閉じこもらないこと、1人で抱え込まないこと、それが大事だと感じました✨
親御さんの行動力、障がい児本人の努力が周りの人にも影響を与えることに改めて気づけました🌼


